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主な収蔵作品ご紹介
洋画作品
ローレンス・アルマ・タデマ(1836〜1912)
「別れのキス」


オランダのドロンリープに生まれる。1852年アントワープ美術学校に入学、古代ローマの芸術について学びました。それからの徹底した古代ローマ研究が彼の芸術の骨格となり、1870年に移住したロンドンでは、風景や建築物、衣装は完全に古代の再現を図り、人物の容姿はヴィクトリア朝の美人に描くなどイギリス的な要素も取り入れる事で、作品は大人気を博し、タデマはヴィクトリア朝を代表する巨匠となりました。
1882年作の「別れのキス」は、作者自身お気に入りの作品だったといわれており、画面の奥に見えるコロッセウムに行こうとする母が、娘との別れを惜しんでキスをしているシーンを描いています。ドアの向こうの日傘の女性は、作者の妻、ローラがモデル。大理石の冷ややかさと、その上の二人の温かな情感が、見事なコントラストを見せる傑作です。
「別れのキス」
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