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主な収蔵作品ご紹介
浮世絵作品
北尾政演(きたおまさのぶ)(山東京伝(さんとうきょうでん)) (1761〜1816)
「桜下美人図(おうかびじんず)」


政演は若くして錦絵(にしきえ)や肉筆美人画(にくひつびじんが)で評判あった北尾重政(きたおしげまさ)の門に入り浮世絵師(うきよえし)として活躍しました。
20歳頃から滝沢馬琴(たきざわばきん)や十返舎一九(じっぺんしゃいっく)らと共に江戸中後期、山東京伝と名乗り江戸町人文学の分野では優れた戯作者(げさくしゃ)(小説家)として好評を博しました。
政演の絵師としての活動期間は10年足らずと短かったので残存する肉筆画は極めて少なく、この「桜下美人図」は大変貴重な作品となります。
当時流行の髪型(横兵庫(よこひょうご))と共に豪華で美しい花魁(おいらん)の姿です。天明(てんめい)5年(1785)頃の作品。
桜下美人図
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