「メッカへの礼拝(れいはい)」(イスラム教)
昭和50年(1975)作 (展示中)
礼拝は太陽が沈むと共に始められ、宵闇(よいやみ)迫る頃に及び、又明け方のコーランも必ず守らなければなりません。
乾燥(かんそう)と灼熱(しゃくねつ)の砂漠地帯に太陽が沈みかかると、男女別々の集団が近在から皆モスクに集まって来ます。
モスク以外の家庭や仕事場でも、又旅行中でも一日五回の礼拝時刻が来ると、皆一斉に聖地メッカの方向に向かって敬虔(けいけん)な祈りを捧げます。礼拝こそは生活の中心であり、常に祈りと祈りの間に働くというのがイスラムの生活です。それが神アッラーに対する心からなる帰依(きえ)と信仰の表現なのです。